耐震への興味

2016年7月10日


少しずつ真夏が近づいています
今年も登山、水泳、そしてビールで暑い夏を乗り切りたいと思っています

ところで、4月に発生した熊本地震は旧耐震基準住宅の耐震不足を心配する所有者ばかりか
築年数の浅い住宅所有者の意識にも影響を与え、耐震改修への関心を高めたことがわかったそうです

ただ、実際にはなかなか工事に踏み切れない実態も明らかになりました
踏み切れない理由では
「効果が見えにくい」、「予算がない」、「工事が煩わしい」、といった工事に関する直接的な
不満とともに「住宅支援制度への不満」や「リフォーム業者への不信」など
業界が抱える構造的な問題に対する不満の声もあるようです

親建ハウジングの調査によると
「現在住んでいる住宅への不満」について聞いたところ
基本性能では「断熱性」の不満が最も高く「省エネ性」「耐震性」がこれに次ぎ
このうち住宅の耐震性に関する不満率は「1980年以前築」が35%と高く
「1981年以降築」21.3%、「2001年以降築」が11.1%となったようです

熊本地震後になって耐震改修に関心をもった人の割合が22.2%と
熊本地震が耐震改修検討の動機つけとなっているようです

日本中、あちことで微震が報じられています
出来るだけの対策を講じたいものです

雨水の処理

2016年7月6日


今年もツバメが巣だって今日飛び立っていきました
来年もまた、帰ってくるまで待ち遠しい感じです

ところで、梅雨も、いつ明けるかまだ分かりませんが
雨水の侵入を未然に止めるというよりは
入り込んできた水を処理する方法があります

雨漏れをしている孔を塞ぐのでは無く
雨水の動きを知って処理する雨仕舞の手伝いとして位置付けられます(導水と水抜き)

例えば雨水を誘導する部材といえば雨樋です

しかし、まだまだ導水技法にはメンテナンスが悪くて
導水経路の途中で水処理が出来なくなると
今度は一部の場所に常に水が集まるという面もあり
難しいところもあるようで、これからの課題になるようです

今年の夏は水不足が心配されるほど降水量がすくないようですが
来年はどうなることやら・・・

雨水のことでお困りのことがありましたら、ご相談ください

名古屋市の天守閣復元

2016年7月3日


お客様との打ち合わせを終えて事務所に帰ったら温度計が35.5度になっていました
急に暑くなってきたようで、健康に気をつけて暑さを乗り切りたいものです

ところで住宅雑誌を見ていると名古屋市は名古屋城の天守閣を木造で復元する計画を
2020年までの完成を目標に進めているそうです
業者は竹中工務店に特定し、市議会や市民への内容説明を進めてきたということです

竹中工務店の提案は史実への忠実さや実現可能性などが高く評価されていて
なかでもユニークなのが建設現場を間近で見学できる仮設の施設を設ける点です
工事では足場と養生を兼ねて大天守を覆う「素屋根」を設置するということです

この素屋根と一体化した5階建ての見学施設を設けて
伝統技術による職人技や大規模な木造の骨組みを見られるようにして
工事現場そのものを観光資源化するのが狙いだそうです
是非見てみたいものです(日経アーキテクチュアより)

排水口の掃除

2016年6月29日


昨日が少し肌寒かったせいか今日は湿度が高くちょっと動いても汗ばむ1日でした
明日で6月が終わり明後日から7月です
夏休みがぐっと近づいてきました

ところで、汗が気になるこの季節こそ、快適なバスタイムを過ごしたいものです
そこで、クローズアップしたのが普段は見過ごされがちな排水口のお掃除です
中でもトラップと呼ばれる器具は配管内から悪臭を遮断し
害虫の室内への侵入を防ぐ排水口の要です

ここに汚れが滞留すると排水不良や悪臭の原因となります
ちょっとしたお手入れで排水口の奥まで綺麗になります

「排水口もきちんとお掃除している」という方もヘアキャッチャーだけで済ませていませんか?
実はそのヘアキャッチャーを外すと奥には筒状の部品があります
これがトラップです
このトラップまでしっかりお掃除することが汚れや詰まりを防ぐ上で大切です

細かい部分や手が届きにくい箇所は使い古した歯ブラシを使うと便利です
さらにひと工夫した、ドライヤー等で歯ブラシの柄を温めて力を加えて曲げることで使いやすさがアップします

注)製品によって形状やお手入れ方法が異なる場合があります
お掃除の前に取り扱い説明書を見てください。100円均一でも色々なアイデア商品が見つかります

多彩なサービス

2016年6月25日


朝、事務所に来るとツバメの親鳥が巣の下の地面でウロウロしています
何かなと思って覗くとヒナが巣から落ちてしまっていて
それで親鳥がオロオロしていたのです
6匹のうち4匹が落ちてピーピー鳴いていました
早速、巣の直下に90cm四方の板を取り付けてヒナを巣の近くに戻しました
落ちないように柵を取り付けておいたら、また、親鳥がエサを運び始めました
無事に巣立つかどうか楽しみです

ところで、ライフスタイルの変化に合わせて多彩な
「家事代行サービス」や「ハウスクリーニング」が登場しています
例えば、「育児で忙しい時のサポート」や、頼んで「家族団らんを満喫」
頼む可能性が高い順番は、一番目は妻であり母である
お母さんが入院したとき。二番目は年末。三番目は体がきつくなったときだそうです

世の中の主婦の方々はどんな思いでしょうか?
家事から解放されるの日が近い将来くるでしょうか?

寝室のプランニング

2016年6月22日


今日は湿度が高く動くと蒸し暑い一日です
そんな中、事務所のツバメの親はセッセと餌を運んでいます
ヒナも背伸びをして餌に在りつこうと一生懸命に競い合っています

ところで、寝室は広すぎても落ち着かず安らかな睡眠をとることが出来ません
プランを考えるときベッドルームは狭すぎず広すぎず・・・使いやすい寝室空間をと思います

欲をいうと寝室に隣接するウォークインクローゼットとは別に日常的な衣類のクローゼットを備え
窓側は主人の為の書斎コーナーというプランニングが良いし、さらにベッドの頭のそばには
プライバシーを損なわない出窓を設けたりして寝室への採光と通風を良くするのも一考です

書斎机前には窓には障子を入れ、柔らかい光を取り入れてみるのもきっと良いと思います

熊本地震から分かること

2016年6月18日


梅雨時のひと休み
よく晴れて湿度も低く気持ちの良い一日でした
事務所に帰ってツバメの巣を見ると巣の周りにヒナの頭が2~3個見えました
親鳥が餌をセッセと運び始めました

ところで、熊本地震において、2000年基準に沿って建設したと思われる住宅の
全壊と倒壊が発生したことについて調査の取りまとめに当たっている京都大学の五十田教授の報告の中で
木造住宅のモデルを用いて、前震と本震による変位をシュミレーションしてみて
耐震性能をランク分けした2階建て木造住宅を想定し、これらに益城町役場で観測された前震と
本震の地震動を入力したときの変位を計算した結果、建築基準法の耐震性能では倒壊。
等級2で全壊。等級3ではほぼ無害になることが分かったそうです

仮に建築基準法ぎりぎりの住宅を建設しても実際には重くて壁や腰壁などの準耐力壁が加わるので
耐震等級2に近くなる場合があり建築基準法ギリギリ満たす程度の住宅では大きな被害になる恐れはあるが
等級2から等級3レベルの余裕のある設計をすれば被害を被害を軽減できることが見えてきて
少なくとも等級2から等級3レベルでは所定の安全性能を果たしているということです

関東大震災以降、常に地震に対しての対策をしてきた土木、建築業界ですが今後の動向が注目されます

障子で陰と陽をつくる

2016年6月15日


一日中梅雨空で事務所の下のツバメは卵をあたためているようですが
なかなかヒナにかえらない様子です

ところで、1960年代までの普通の日本の住まいは障子と襖で仕切られた間取りが一般的でした
今では映画やTVの場面でしかお目にかからない住居です
そこは個人の場であっても音も気配も伝わりますが姿は「見えない場」です
簡単に開いてしまう障子も襖もそれを開くか開けるかはその人のモラルの問題でした

この「見えない場」ということが極めて重要だと考えられます
繋がっていて、気配も音も伝わりますが姿は見せずにいられる自分の場は安心感が保証され
共同生活のなかであっても自由を感じることが出来ます

穏やかな共同生活が送れる自由の場とは
ドアをピシャリと閉めて気配も音も伝わらない「個室」でコミュニケーション不可の場ではないと思います
複数世帯の住居間においてもコミュニケーションを可能にする
開くと閉じるの陰と陽の境界の考え方が必要になると思います

インスペクション(検査・調査etc)

2016年6月12日


日曜日が静かになってから10年以上になるように思います
世の中の動きが静止しているようですが
見積り、仕事の打ち合わせ、現場の確認等には静かで、道路はすいていて
私にとっては効率の良い日となっています

ところで6月9日の木曜日
ラフォーレミュージアム六本木で既存住宅現況検査技術者講習を受講してきました

既存建築物に関わるインスペンクション(建物検査)については
一部のものを除き法令等において規制されていません
この為、民間事業者へのアンケート結果では、インスペクションと聞いても事業者によって
それぞれ違うものをイメージしており、また、検査業務を行く者の資格や検査の基準、検査業務を
行うための研修等の有無についても事業者ごとに様々となっています

そこでインスペクションの円滑な普及及び消費者等の信頼の確保に向けて消費者のみならず
関係事業者も含め広くインスペクションに対する共通認識を形成し
かつ、インスペクション業務の適正化を誘導することをガイドライン策定の目的としているそうです

今後のストックの時代を見据えての流れですが
私としても取り組んでいかなければならないし
今後の住宅対策の一つとして見逃せないことです

耐震等級3のレベル

2016年6月7日


梅雨空の中、事務所の下に巣作りをしていたツバメが卵を産んで温めているようです
ツバメもその年によって巣作りの作り方が違います
今年、いつもと違うのは枯草の量が多いようです
泥で作った巣の間から枯草がはみ出しています
昔の左官屋さんが土と稲わらで壁を作った感じと同じ作り方です
今年は何羽のヒナがかえるのか楽しみです

ところで、熊本地震のように同一地点で短期間に連続する大規模地震に対しても
建物が倒壊しないために一体どれだけ耐震補強を高めるべきか?
耐震工学の観点からみると今回のような2回の震度7での倒壊を免れるには
住宅性能表示制度の耐震等級2(建築基準法レベルの1.25倍)では足りず
最高ランクの「耐震等級3」(建築基準法レベルの1.5倍)を目指す必要があるということを
京都大学大学院工学研究科建築学専攻の竹脇教授が主導する研究チームが発表しました

建物倒壊シュミレーションモデルを用いて木造、鉄骨、鉄筋コンクリート造などの
構造を特定しない標準的建築物モデルに熊本地震で観測した地震動を連続して加えて
建物倒壊に必要なエネルギー量を推移した結果で安心なのは耐震等級3ということです

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