たまには呟きます

2015年11月10日

連日の雨降りで外回りの作業はお手上げ状態です
明日からは少し天気が続きそうですが
テルテル坊主でもぶら下げておきたいくらいです

ところで、自然素材の活用、職人の手仕事、パッシブデザインは
いずれも「エコハウス」の要素があります
省エネ、快適性、環境負荷の低減、あるいは文化的情緒
しかし何より「健康への寄与」が大きな価値なのではと思います

明日は少し天気もよくなりそうなので
紅葉を見に行きたいと思っています

ご来場ありがとうございました

2015年11月8日

昨日と今日は完成見学会でした。
昨日は暖かい一日で天気も良く、来場されたお客様もゆっくり中の様子を見て行かれ
3年ぶりのお客様も見えられ、少し懐かしさを感じました。

今日は一日中雨降りでしたが、お施主様のお友達・ご近所の方々が大勢見えられ
忙しい1日になりました。
見学会に見えられたお客様から 「こんなにたくさんの木を使った家を見るのは初めてだ」
という驚きの声が何度も聞かれました。

お施主様や来場されたお客様に感謝申し上げます。

さて、無垢の木が発する香りは心地よく感じられ、緊張をほぐしストレスを軽減する効果があることは
よく知られています。これについてはさまざまな生理反応の実験が行われ、
香りの成分(フィトンチッドなどと呼ばれます)が交感神経系の高ぶりを押さえ、副交感神経を
刺激して気分を落ち着かせることもわかっています。
また木の香り成分には、ダニの繁殖を抑える、菌に対抗するといった働きもあり
ホルムアルデヒドなどを吸着する作用があることも確認されています。
その点では天然の木を大きく使っていくことも大切な家づくりのポイントなのだと改めて感じました。

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自然に還る素材

2015年11月6日

朝7時半頃、家を出ると車の渋滞にはまってしまいました。
5分~10分程度で着くのが倍の20分かかってしまいました。
朝の時間なので損をした気分になってしまいます。
早く家を出るのに越したことはありませんね。

さて、ドイツの住宅展示場にあるバウフリッツ社のモデルハウスについてお伝えします。
素材はすべて自然に還るものを使い、エネルギーが余剰に出る「プラスエネルギーハウス」です。
最先端の技術が盛り込まれており、庭には水素カー用の給電装置もあるそうです。
ちなみに、ドイツの住宅展示場では省エネ性能が展示されていうのが普通で
どのような基準を満たしているのか、外壁の断熱性能はどれくらなのか、暖房方式何か
すべて高木別に一目でわかるようになっているそうです。
こうした性能はほとんどが一定の基準に達しているので、もはやそれだけで選ばれるのは
難しいそうです。
このため高い省エネ性能を達成しつつ、使われている素材が木やしっくい、レンガや
粘土のような環境に還るものかどうか、健康に良いものか・快適な住空間を提供しているか
といったプラスアルファが求められているそうです。

エコ建築の最先端

2015年11月5日


朝6時頃起きて寝室の雨戸を開け、新鮮な空気を胸いっぱいに吸うのも
一日の始まりを感じるひと時です
乱間の窓の2重サッシの外側のガラスにうっすら水滴がついています
今年も自宅で冬の結露気温湿度を確認したいと思っています

ところでエコ建築で世界の最先端をいくドイツ
エネルギーをほとんど使わなくとも高い断熱性能などにより
快適に過ごせる「パッシブハウス」発祥の地です

日本ではまだまだ「省エネ」のイメージがあるエコ建築ですが
ドイツではそれだけでなく環境への負荷や健康で快適に人が暮らせることへの配慮
地域とのつながりなど総合的な視点にたって作られています

例えば、4年前に木造でゼロエネルギーを実現したアウクスブルクの教会
教会は石造りのイメージがありますが、エコ建築において木はコンクリート製造や
鉄製造に比べて環境負荷が低く、またドイツ国内に豊富にある資源として重視されています
このためドイツでは個人住宅だけでなく
教会や学校などの大型建築においてもエコの観点から木造化が進んでいるということです
木造はエコ建築の最先端のひとつと言えるでしょう

床下エアコン

2015年11月4日


昨日、今日と快晴で現場の方も快適です

今日は「床下エアコン」について書きます
「床下エアコン」とはエアコンで暖気を床下に吹き込み
床面に設けるガラリから室内に取入れて全館空調を行う方法です
ガラリからの暖気の対流に加えて床からの輻射の効果も得られ
これらにより気流に感じにくく適度な室温の温熱環境を1台のエアコンで実現できます

床下を室内と捉え、基礎に断熱材を施す基礎断熱の住宅で注目を集めている「床下エアコン」
床下エアコンへの関心は温暖地でも高まっています
背景には2020年省エネ基準適合義務化に向けた住宅の高断熱化とエアコンの高効率化があります
床下エアコンの一番の注意点は温度ムラです
エアコンから近い場所は暖まりやすく、遠いほど暖まりにくいので
設置方法によって各室で温度差が生じる場合があります

再注目のLPガス

2015年11月2日

朝から冷たい雨が降り続き、少しずつ体温が奪われていく感じの一日でした。

ところで、最近プロパンガスの使用が減っている感じがします。
オール電化・都市ガスなどに押され気味なLPガスです。

低炭素次社会に向け家庭部内の室内効果ガス(二酸化炭素など)削減は大きな課題です。
省エネと併せて環境負荷の小さなエネルギーの選択が求めれます。
LPガスは都市ガスとともに相対的にCO2排出量が少ないことが特徴で
「クリーンなエネルギー」と言ってもいいですし、また暮らしのエネルギーを最適化する
スマートハウスにもLPガスは有効です。
家庭の小さな発電所「エネファーム」は、LPガスから取り出した水素と大気中の酸素から
電気とお湯をつくり供給することが可能です。
災害時の復旧も早く環境負荷の少ないエネルギーとして
LPガスが改めて注目されているようです。

結露を防ぐには

2015年10月31日


明日から11月。一段と秋が深まる感じです
天気が良ければ近くでも紅葉を楽しむことが出来そうです

ところで、熱は拡散速度が遅く、寒い空間に行き渡りにくいのに対して
水蒸気は拡散速度が非常に早く寒い空間にもドアなどの開閉によって瞬時に移動します
このような熱と水蒸気の移動特性の違いから非暖房室の表面結露は発生します

例えば、暖房室が20℃40%~50%の場合
非暖房室の室温、あるいは壁床天井などの表面温度や押入れ内の温度が6.0℃~9.2℃以下と
なる(露点温度以下になる)水蒸気は結露します

表面結露は内装材の汚損ばかりでなく長期化するとカビ菌類の発生により
人の健康を脅かすばかりか、腐朽菌の発生により住宅の耐久性も低下させる原因にもなります
表面結露を防止するには住宅の断熱性を高め居室間の室温を確保したうえで
①~④の対応に心掛けることが必要です

①室内の水蒸気発生と拡散の抑制
 洗濯物の室内干し、大量の室内の植物、開放型ストーブの使用を出来るだけやめる

②換気と空気の流通の促進
 窓を開けて換気する

③空気だまりの解消
 家具や収納などで部屋の中に空気が流れにく場所をつくらない

④室温の適正化を図る
 冬20℃~25℃ 夏25℃~28℃

実現できるか?

2015年10月30日

足場を解体後の作業というと、オール電化であればエコキュート設置・建物の外回りの水道の
給排水工事の接続・雨水工事・左官工事・外構工事があります。
その前にやらなければならないのがゴミの片付け・シートの片付けです。
昨日と今日は最後の仕上げ前の整理。
それから建物の完了検査を受け、検査済証の発行を待ちます。

さて、建物のプランの打合せを進めていくうちに、夏のクーラーは苦手で極力使いたくないけど
熱中症が怖い。ということもよく耳にします。

住まいをつくるには夏を旨とすべしとは兼好法師の言葉ですが、確かに昔の風俗画などを見ると
夏は男も女も薄着で気怠そうに暑さに耐えています。

地球温暖化が危惧されるずっと昔から、やはり日本の夏は蒸し暑く凌ぎにくい季節だったようです。
江戸時代の人々よりも快適さに馴染んだ私たちにとって、暖冷房をしない生活は考えにくいものです
しかし、夏涼しく冬暖かく過ごせる家が実現して、エアコンは最小限の使用で済むならば、
声高に省エネを叫ばなくても、高価なエネルギーを無駄に使う人はいなくなるのではと思います。

気流止めが大事

2015年10月29日


ここのところ雨降りも少なくて現場のほうは助かっています
特に足場の解体までの工程には気をつかって工程を組み段取りをします
近年の長雨、大雨に関しては、正直お手上げ状態で・・・少し余裕をみたつもりでも
工期がぎりぎりになることがあります

さて、現在すんでいる家がどのような断熱を行っているかを判断する場合
「いつ頃建てた家か」だけで判断することは困難です
一般的には住宅取得時に手渡された設計図面、住宅金融支援機構の
融資内容、住宅性能表示を受けているかどうかで判断します
例えばリフォームを行う部屋の外壁、床、屋根に施工されている断熱材を交換したり
増やしたりする方法が一般的です
しかし、外壁などを壊さないため断熱材を施工出来ないようなリフォームの場合でも
床下や天井裏に気流止めだけでおも施工すると効果があります
なぜなら、平成11年以前には北海道以外の地域で気密住宅の判断が行われていないからです
そのため古い建物には気流止めがないと考えられます

壁の中に断熱材があっても気流止めがないと
壁の中に上昇気流が発生し床下からの冷気が壁内に侵入し
断熱材の性能が発揮されにくいことが分かっています
さらに、それらの冷気が室内に侵入すると隙間風の原因になります
気流止めの設置は外壁と床下や天井裏の取り合い部の隙間に
断熱材を丸めて押し込んだり、木などで隙間を塞ぐ工事ですので
床下や天井裏に人が入れる空間があれば施工ができ
リフォームをする際に壁内気流止めだけでも施工すると効果があることが確認されています

命を守る住まい

2015年10月27日


10月も残りわずかになり紅葉前線も近づいている朝夕です

さて、住まい手にとって現在住んでいる住宅を今後どうするかは大きな問題となります
まずは水回りか外回り(外壁、屋根)を中心にリフォームを行うのが一般的です
しかし、これからも長く住むためには内装や設備だけでなく
いつ頃建築されたかを考え今後、今に必要な性能を考える機会にしたいものです

家の性能として真っ先に頭に浮かぶのが耐震性かもしれません
建築基準法の大きな変化は特に昭和56年と平成12年です
この年に大きく耐震基準が改定されました
昭和55年以前の建物では基礎に鉄筋が入っていないと予想されますから
大きな地震がくると建物の倒壊危険性が高いと考えられます
建物の最も重要な機能は、住んでいる人の命を守ることです
耐震性に劣ると判断され、軽微な対策で不十分な場合にはリフォームする部屋に
シェルターのような耐震性の高い部分をつくったり
リフォームでは無く建て替えを検討することも必要になります
もうひとつ考えておきたいのは室内の温度です
最近の研究では住宅の断熱性能を高めることにより脳卒中や高血圧といった
循環器系の障害リスクが低減されることが分かってきています

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