窓のガラス選びの重要です

2015年10月13日


ここのところ、気持ちの良い秋晴れが続いて現場作業時に外仕事は助かります
新築では土木工事、足場工事、屋根工事、木工事
リフォームでは塗装工事、外壁工事、屋根工事等ですが
天気ももう少し続いてもらいたいと思います

さて、地域によって住宅のエネルギー使用量の内訳や総量は異なりますが
約1/4が暖冷房によるものです
そのうち暖房用が大きな割合を占めていると言われています

住宅の中で窓は熱的弱点であり窓を小さくすることを考える設計者もいます
しかし窓は視覚的な開放感を与え、採光、眺望のメリットがあり大切にしたいところです
こんなことから窓は小さくすべきではなく
開口として十分に確保したうえで省エネ、健康といった面からも高断熱にした方が良いと思います

暖房と冷房と両方の熱負荷を低減するためにLow-E複層ガラスが最適です
Low-E複層ガラスとは断熱と日射の取得と遮蔽を兼ね備えたガラスです
その中にも日射熱の取得型と遮蔽型に二つのバリエーションがあります

使用される地域、気候変動、方位、住宅の用途や使い方
また、住まわれる方の断熱日射取得に関する考えなどさまざまな要件を考慮し
快適なガラスを選択することが重要なことだと思います

暖房はどちらがいい?

2015年10月9日

今朝の室外の温度計を見ると、朝6時で12℃でした。
日中は汗ばむくらいですが、朝夕は確実に冷えてきているのを感じます。

そこで今日は暖房方式ついて書いてみます。
最近の住宅で多く用いられてのが、エアコン等による空気循環式暖房方法と
パネルヒーターや床暖房等による放射型暖房方式です。

放射型暖房設備としては温暖地では床暖房が、北海道などの寒冷地ではパネルヒーターが
一般的に使われています。
暖房機器に求められる設備容量は、同じ断熱水準の住宅でも連続暖房・間欠暖房かにより
異なります。
間欠暖房では、朝方の暖房立ち上げ時などに大きな熱量を必要とするため、連続暖房より
大きな設備容量が必要になります。
空気を強制循環させない放射暖房は、周辺空気を放射器の温度差で設備容量が決まり
また人の触れる場所では、温度の上限を設定せざるを得ないため、すばやい暖房の立上りは
期待できません。
一方、連続暖房の場合は立ち上がりを考える必要がないため、放射型暖房器具の発熱量でも
十分室温を維持することが可能です。
一定水準の断熱性を有する住宅では、少ない負荷で室温の確保が可能となるため
吹抜けやリビング・階段などがない住宅では、放射暖房で住空間を暖房する事が可能です。

日本人にとっての和室

2015年10月8日


昨日と違い今日は少し暑く汗ばむ陽気でした
秋らしい天気が続いて車に乗っていると気分が軽やかです
現場の方もかなり出来上がってきて木の香りがいっぱいになってきました

さて、畳を敷いた和室は日本人が造った優れた居室と言えます
家具の置き方によって応接や食事など、その用途に適応出来る特徴をもっています
それ故、和室をリビングやダイニングの隣に設けることで生活に様々な変化を与えられると思います

例えば和室と上手に調和したダイニングであれば
和室で正座をしたとき座卓の高さは約30cm
椅子の場合、座とテーブルの高さの差は30cm
この共通する寸法を利用し上手く融合させることが可能だと思います
具体的な方法としては和室の床レベルをダイニングの椅子やソファの高さと同一に揃えることも一つの方法です

10帖の和室を6帖と4帖の2部屋に襖で分けることが出来るようにしたり
キッチンとダイニングとの間の引き戸を開閉することによって
キッチンを連結または分離させることが可能になり
まさに、多機能多用途のダイニングキッチンにすることが可能になると思います

風の入口と出口

2015年10月7日


昨日と同じような天気で湿度が低くカラッとしていましたが
ジッとしていると肌寒さを感じました
朝から昨日のノーベル賞受賞の梶田さんのTVニュースを見て感動しました
二日連続のノーベル賞受賞!本当におめでとうございます
日本も現在、大変な時代ですが元気をいただいきました

さて、日当たりを重視する日本では
最も重要と考えられているリビングを日当たりの良い南側配置にします
そして、日が当らない北側はトイレやバスルームになることが多いのですが
南側を十分開け放っておけば、それで必ず風の通りが良くなるというものでもありません
何故なら反対側に同じ大きさの開口がなければ風は抜けないからです
これは、京都の町家に見られる坪庭と奥の庭に挟まれた座敷の構造と良く似ているそうです

例えばリビングが南北に通り抜け、北側にも開口があるプランならば風は通りやすく
採光の面から見ても北側から入ってくる柔らかい間接光は
リビングに均一な照度をもたらし、視覚的にも広さを感じさせる効果があります

仮に南側にだけ大きく開口を取った場合
リビングの南側と奥とで明るさに差がありすぎて、空間としてバランスが悪くなってしまいます
北側にも開口があればチョットした問題は解決してしまい
広さと開放感を味わうことが出来ると思います

日射しを最大限利用する

2015年10月6日


朝夕はもちろん日中でも風が吹くと肌寒い季節になりました
昨日は日本人3人目となるノーベル医学生理学賞を大村智さんが受賞されました
そして、今日はノーベル物理学賞を梶田隆章さんが受賞されました
日本人としてとてもうれしい事です
本当におめでとうございます

さて、これから秋も深まり、また寒い冬がやってきます
冬を心地よく過ごす住まい方について書きます

日中は日射を効果的に取り入れ、夜間は取り入れた熱を逃がさないことです
一般的に壁・床・天井などの住宅の躯体は住まい方により性能を変化させる事はできません
しかし窓は昼と夜、季節によって性能を変化させることができます

晴天時は日中、プライバシーに支障のない限りカーテンや障子なども開け、日射を取り入れることが大切です
南側の庭木は落葉樹を選ぶ、あるいは日射しを遮るようであれば、あらかじめ剪定しておくことも必要です

一方日没後は室内の熱を窓から逃がさない為に床までの長さの厚手のカーテンを閉めます
あるいは、雨戸やシャッターなどを閉めて断熱性能を高めておきたいものです

入浴の習慣

2015年10月4日


日中は汗ばむ陽気で天気も良く
子供達の運動会の声もチラホラ聞えてきました

さて人間にとって入浴は身体を清潔に保ち
健康増進の為に欠かす事が出来ないばかりか
精神を癒してくれる効果を持っています

温暖で雨の多い国に住み不快な湿気に悩まされることが多い
私達は「世界一風呂好きな民族」と言われるほど
入浴の習慣を大事にし文化として育んできました

シャワーで身体を洗い流せば十分さっぱりする・・・
という気候の国に住む人々とは違い
私達の身体には浴槽にドップリ浸かる行為が習慣になっています
湯に浸かって血行を促進し、身も心もいやす効果を入浴に期待しています

ユニットバスにしろ、在来のタイル浴室、あるいは木の浴室にしろ
入浴の時間を充実したものにしたいと思います
バスルームは人がくつろぎを味わうための
もう一つのリビングなのかも知れません

障子の魅力

2015年10月2日

早朝の嵐で目を覚まし、じっと過ぎるのを待っていました。
6時過ぎころ再びウトウトしていると静かになり、家を出るころには雨も上がり
外回りの職人さんも大工さんも、今日は現場に早くから来ているのではなかいと思いながら
現場へ向かいました。
思っていた通り皆さん元気な姿を見せてしっかり作業に取り組んでいました。

さて、私たちが一般的に「障子」と呼んでいる建具は、正確には明かり障子または
紙障子のことです。
建築の世界では、動く部分の戸や扉自体のことを指します。
障子は日本古来の優れた建具ですから、和風の建築には欠かせないものがあります。
たとえば、和洋室にかかわらず少し障子を用いたら、その障子の持つ格子状の秩序立った
形状とそこから溢れる柔らかい光が、何とも言えない雰囲気を室内に醸し出してくれます。
洋室にも違和感なく溶け込んでしまいます。
それが如実に分かるのは、洋室の改装時にカーテンに換えて新たに障子を入れた場合です。
開口部を変更しただけにもかかわらず、室内自体がキリっと引き締まります。
これこそ障子の持つ不思議な魅力に思えます。

窓を有効活用

2015年9月30日


今日の秋晴れは、とても気持ち良く過ごせました
現場作業をしている職人さんたちも気持ちよさそうに作業を続けています
現場でも吹抜けのある場所は明るい日差しがしっかり入ってきています

さて、一般に省エネルギー化を図るには外壁に面する部分(外皮)のなかで
最も熱損失の大きい窓の面積を小さくすることが有効と思うことがあります

窓は瑕疵化に熱損失の多い部位でもありますが、一方では
採光面で窓からは日射寝るを取得することもでき
窓の断熱性能と日射遮蔽性能をバランス良く高めることで住宅外皮のなかで
唯一熱収支がプラスになる部位でもあるということです

東京に立地した住宅において南面開口部面積を大きくした場合の暖冷房負荷を調べてみると
熱貫流率を1.90[W/(k・㎡)]とし日射取得率ηgを0.5以下とした場合には
窓面積を大きくしても暖冷房負荷はほとんど変わらず
さらに、断熱遮熱性能を高めた場合にはパッシブソーラー(注)効果により
窓面積を大きくした方が省エネルギーにつながることが分かっています

注)パッシブソーラー=自然の省エネ手法

緑のカーテン

2015年9月28日

中秋の名月とは今日の月のことのようです。
東の夜空に浮かぶ大きく真ん丸のお月さんを久しぶりに見て
何か良いことがありそうな気がした一日です。

さて、緑のカーテンとは建物の壁面や窓枠の外側にツル性の植物ネットを這わせて
日射遮蔽を図り、室内の熱環境の改善をする手法です。
建設途中の工事ではなく、入居後に住まい手自信によって手軽にできることもあり
広く普及しています。

日本の夏の風物詩であるスダレと同じように、日射を遮るとともに
打ち水に似た原理で、植物の遮蔽作用の際に発生する気化熱により
建物と緑のカーテンの間の温度を押さえられ、室内の温度環境にも効果があります。

緑のカーテンは主に西日遮蔽を目的として西面の外壁に設置するものと
窓からの日射を遮蔽するために窓面に設置するものがあります。
窓面のカーテンはベランダにプランターを置くなど共同住宅でも手軽にでき
ベランダからの反射日射やベランダの表面温度上昇による再放射対策にも有効です。

職人さんたちに感謝

2015年9月25日

朝からの雨で気温も上がらず、動かずにいると肌寒いくらいでした。
なんだか今年はお盆を過ぎてからの残暑は無くて、いきなり涼しい秋になった感じです。

私も毎日のように現場へ足を運びます。
家が出来上がるのをお客様・初期人さん共々楽しみにしています。

今日のような雨の日は外壁工事の職人さんたちはお休みです。
家の中の造作工事をしてる大工さんと細々とした打合せをした後、休憩に世間話を楽しみました。
職人さんたちの中にはキノコ採りの名人がいて、今の時期は毎週富士山の山奥まで行く
話を聞きました。他にも様々な趣味の人がいて話題は尽きません。

しかし、仕事に入ると一生懸命な姿勢にこちらも身が引き締まります。
このような職人さんたちがいてくれるおかげで家が完成されます。
一軒の家が完成すると、また次の家づくりのために心を一つにします。

これからも皆さん宜しくお願いします。

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