災害時の住宅対策

2018年1月28日

今日も朝から寒い!!
それでも、朝のテレビ体操をしていると、自然に体が温まってくるのを感じます。
特に冬は、朝のうちに体をほぐしておくと一日中体が軽く動ける感じがします。
足のケガをした時のリハビリのつもりで始めたのがきっかけです。
一年近くになりますが、調子もいいので、これからも続けていくつもりです。

ところで、
今日、東神奈川の建設プラザに行き
全木協神奈川県協会「まちの救助隊」第2回全県研修会に初参加してきました。

1.県内で想定される地震災害と住宅被害
2.災害時の住宅対策(関係団体との連携による体制整備)
3.災害救助法の概要
4.住宅に関する救助の種類と条件(応急仮設住宅、応急修理、障害物の除去)
5.県の取り組み

以上の1~5の概要を確認してきました。

その中で、県と全木協の
「災害時における、木造応急仮設住宅の建設等に関する協定書」
においての協定の仕組みとして

a.災害が発生し、災害救助法が適用される
     ↓
b.県(市町村)から全木協に協力要請
     ↓
c.全木協は会員の住宅建設業者をあっせん
     ↓
d.住宅建設業者は次の協力を行う
  ①応急仮設住宅の建設
  ②住宅の応急修理、障害物の除去
     ↓
e.県・国は、住宅建設業者に費用を支払う


協力内容として
  ①応急仮設住宅の建設
  ②住宅の応急修理、障害物の除去
があります。

備えあれば憂いなしです。

常に災害に対する気構えを持ち、準備していきたいものです。

結露

2018年1月21日

先週の日曜日の14日、恒例のどんど焼きで
だんごを家族の人数分焼いて帰りました。
だんごを焼きながら思ったのは、町内の人の顔ぶれが変わったことです。
こちらに住んでから25年になりますが、月日の流れを感じます。

そんなことで、今日は長い間の住宅の問題点として、結露を取り上げてみます。

「雨水の侵入を防止する部分」の不具合は、瑕疵保険の対象になりますが
結露での水の問題は対象外です。

これは、住宅瑕疵保険会社全ての共通ルールになっています。

一般住宅において、外装材の主流はサイディング材となり
外壁通気工法が普及して20年程になり、気になる部分です。

空気の出口がない小屋裏空間で結露が生じたという研究結果を見ると
やはりと思います。

長期的に見れば、部材が結露水で濡れれば劣化が進む可能性があります。

建物を設計する段階で、結露の発生メカニズムを理解したうえで
施工することが重要です。

改修工事で、屋根や軒天に換気口を設置するのは
施工場所によっては大工事になる事もあり、
新築時点での対策は欠かせません。

結露に限らず、雨仕舞いの肝心な部分においては、
何度も点検をして、足場のあるうちに雨降りの時等の状況も
確認しておくことが大切です。

やはり建物は基本的に、長期的に見ても、安全・安心が一番です!

ハイブリッド木材

2017年1月14日

毎日寒い日が続いています。
寒い日の方が良く見えるのが富士山です。
毎朝7時20分頃家を出ますが、新用田辻の信号から、5~6分
富士山を真正面に見ながら車を走らせます。
この3日間の富士山の景色は格別です。
冬晴れの日、昔も今も同じように、富士山は見る人の心を清々しくしてくれるのでしょうね!

ところで、
木材と他素材を組み合わせた「ハイブリッド木材」の開発に拍車がかかっているようです。

木造の法規制が厳しい日本で、欧米の先を行くには、
新たな木質材料の開発が必要です。

開発の方向性は大きく2つで、「強度」と「耐火性能」です。

「強度」については
集成材に繊維素材を組み合わせる材料の開発が進んでいて
例えば、昨年10月の愛媛国体では、会場ゲートの梁材に
帝人が開発した集成材「AFRW」が使用されました。
高機能繊維を用いた複合材料を集成材に張り合わせたもので、
剛性は木材の2倍以上ということです。
また、木と鉄を組み合わせる材料開発も進んでいて
木材の中心部にH形鋼を埋め込んで強度を高めた
「鉄骨内蔵型木材」は、既に実用化が進んでいて
製作工程の簡素化が今後の課題なようです。

「耐火性能」については
主要構造部は最上階から数えて、
4階までを1時間耐火構造
14階までを2時間耐火構造にする必要があります。
3時間耐火構造を実現できれば、階数制限はなくなります。

今後の注目は3時間耐火です。

熊谷組は昨年11月、3時間耐火構造の集成材柱の基礎実験を行い
「木造建築の3時間耐火にめどが立った」と発表しました。

この流れを見ていると
木造建築の階数制限がなくなる日は
そう遠くはないと思われます。

今後気になるところです。

2018年度 ZEHの展望

2018年1月8日


明けましておめでとうございます
今年も宜しくお願いします

今年のお正月も箱根駅伝を見て寒川神社に初詣で始まりました
事務所へは4日から来て年賀状に目を通したり
今年の見通しを考えたり運動不足解消に目久尻川沿いの散歩コースを歩いたり
大山へ登山山登りに出掛けたり、アッという間の一週間でした

ところで、ゼロエネを目指す建築物の性能向上が急加速してきて
今年は普及促進のフェーズが転換期を迎えそうだと言われています

ZEHについて経済産業省が2015年度にまとめたロードマップは2020年までに
新築戸建住宅の過半数のZEH化を目標に掲げています
18年度は経済産業省と国土交通省、環境省がそれぞれ役割を分担して
連携する形に整理される見通しということです

経済産業省は「上位ZEH」や「中高層集合住宅向けのZEH」の制度化に乗り出し
ZEHビルダーの登録制度は継続して担い
新たに登録ビルダーの評価制度も設ける方針という事です

環境省は経産省から従来の補助制度などの運用を引き継ぐとともに
新たな「低層集合住宅向けZEH」の制度に乗り出し経産省とともに
お客様向けの広報活動なども担うという事です

また、国交省は両省の取り組みと連携する形で
特にZEHの実績経験がまだ浅い中小工務店向けのフォロー策に力を入れるという事です

一般の建て方のお客様にZEHをどうアピールするか
この点で近年「健康面の効果」が重要なキーワードに浮上してきました
高血圧などに伴う疾病リスクの低減や「健康寿命」「脳年齢」への貢献といった視点で
裏付けデータを収集する調査、研究が活発です
伊香賀慶応大学理工学部教授らによる研究が知られています

国もこうした研究を後押ししており
「医療費や社会保障費の抑制につながる健康政策の1つ」という
位置付けを際立たせています

今後もZEHに対しては目が離せません
普及促進していくこと間違い無いと思います
(一部日経アーキテクチュアより)

火災保険

2017年12月24日

静かな日曜日です。
午前中はお客様との契約を無事終え一段落!
これから頑張りどころです。
午後の一時をのんびり、あれやこれや、本を読みながら過ごすのも
楽しい時間です。

ところで、
冬の季節、火災の発生に気を付けたいものです。
そこで、火災保険について書いてみます。

火災が発生した一住戸だけで鎮火できた場合は、
火災が発生した住戸に付けられている火災保険の「火災による損害」で
その住戸の損害については、補償が受けられます。

複雑なのは、火元の建物の火災により、
近隣の建物等へ損害が出た場合の「類焼」です。

「類焼」に関係する「失火法」とは
「失火者に重大な過失がない限り、失火については法律上の損害賠償責任を負わない」
ことを定めています。

逆にいうと、失火者に重大な過失が認められると、損害賠償責任を負う場合があります。
例えば、失火者に法律上の損害賠償責任が発生しないケースにおいて、
失火者が「類焼損害特約」を契約していると、
建物や収容家財に類焼被害を受けた隣家の人自身が、
隣家の自宅や収容家財に火災保険をかけていなかった場合の損害額や
被害を受けた方の契約した火災保険金額が損害額より少なかった場合の差額が
補償されることがあります。

失火者に重大な過失があり、法律上の損害賠償責任が発生するケースでは
失火者は「個人賠償特約」を契約していれば
その賠償費用が補償されることがあります。

注)特約名称や補償内容は保険会社により異なります。
特約補償は基本補償とは異なり、追加オプションとしてセットする必要があります。
詳細はご加入の保険会社へご確認下さい。

空気が乾燥する冬は、火災が発生しやすく、防火への意識が高まる季節です。
「火災への備え」を特に大切にしたい季節です。

それでは、良いお年をお迎えください!!

冬のあったかリフォーム

2017年12月17日

12月も中旬を過ぎると、真冬の寒さになってきます。
朝の目覚めから夜の床に着くまで、何度「寒い」を口にするのか
数えたこともありませんが
これから春先まで、数えきれない程の「寒い」を連発することだと思います。

ところで
冬のあったかリフォームで、すぐ思いつくのが

No.1「床暖房」

エアコンをつけているけど、足元が寒い。
そんな方には、足元からホッカホカ!
ごろんと寝転べば、ほっこりの床暖房がおススメです。

床を28~30℃に温める床暖房は、室温が20℃ほどでも寒さを軽減することが出来ます。
室温を高く設定する必要が無いため、比較的、湿度を保ちやすく、
インフルエンザウィルスの増殖防止や、お肌のモイスチャーケアにも役立ちます。

また、エアコンのように、頭上から空気を吹き出さないため、チリやホコリが舞い上がらず
アレルギーの方にも優しいといえます。

さらに、石油電気ストーブと違って収納が不要、などメリットが多いのも魅力です。

リビングはもちろん、キッチンや洗面所など、ピンポイントでの施工も可能です。


No.2「浴室」

すぐにお湯が冷めてしまうこの季節は、追い焚き回数が増えがちです。

おススメなのが、断熱効果の高い保温浴槽と断熱フロフタを組み合わせた
ユニットバスです。
お湯を沸かしてから4時間たっても、お湯は2.5℃下がるだけ。

家族の入浴時間がまちまちでも、追い焚き回数を少なくでき、
光熱費を削減できます。

また、冬場のバスタイムで気を付けたいのが「ヒートショック」。
この季節は、浴室とお湯の温度差が大きく、
血圧の急激な上昇・下降が短時間で発生するからです。

そこで励行したいのが、プレ暖房(入浴前に浴室を暖めておくこと)。
浴室換気暖房乾燥機なら、暖房だけでなく、衣類の乾燥や換気、涼風と
季節を通じて活躍します。


No.3「カーテン」

温かさやぬくもりを感じさせる暖色系のカーテンで、部屋をカラーコーディネイト。
生地も厚めにすることで、冷たい外気を遮断できます。


No.4「内窓取付」

場所によっては施工が難しいところもありますが、対費用効果は抜群です。


No.1~No.4が、すぐ思いつくところですが、これ以外にもまだたくさん
断熱性能を向上させる方法はあります。

エアコン機能の進化

2017年12月10日


昨日に続き快晴です。
昨夜、我が家は久し振りに家族全員集合。
子ども達が4人集まり、ワイワイと賑やかなひと時を過ごしました。
上から下まで女男男女の順に4人
無事に成人を過ぎ、下の2人があともう少しで社会人になる予定です。


ところで、
最近の暖房機器の運用コストやエネルギーの消費内訳を比較すると
エアコンのコストの低さ、エネルギー消費の少なさを意外に思います。

エアコンを100とした場合、
電気ストーブは586、都市ガスは221、灯油は150という数値が出たそうです。

これは、エアコンの機能が進化し、以前に比べて省エネになったからだそうです。

以前は
「エアコンはコストがかかるから、いくつかの暖房機器と併用しよう。」
実は、この先入観こそがコストアップにつながる原因ということです。

ストーブやヒーターは、1のエネルギーを使って1の熱を発します。
それに対して、エアコンは1のエネルギーで「数倍」の熱を発することが出来るそうです。

「通年エネルギー消費効率」は、それが「何倍」の熱を発するのかを表しています。
「7.2」と書いてある場合は、1のエネルギーで「7.2」の熱を発することが
出来るという事で、この数値が高いほど省エネ性能の高いエアコンという事になります。

エアコンから出る暖房の風は生ぬるい・・・そのイメージも今は昔。

今どきのエアコンは、熱風を吹き出します。
なかには60℃の熱風を吹き出す機種まで登場し、
さらにこの熱風を吹き付けることで、床面の温度を36℃程度まで上げ
「床暖房」代わりにするエアコンも登場。

それに自動掃除機能を備えるエアコンが続々と出ています。
この機能は、高齢者の家庭におすすめ
椅子に乗るなど危険な作業もあり、その点、自動掃除なら安心です。

家電のメンテナンスもバリアフリーで考えるべき時代がやってきたと言えます。

気になるのは価格ですね!

(それに、高気密高断熱の家ならば、効果は絶対です!)

地方創生

2017年12月3日

朝から快晴で、富士山から丹沢の山波まできれいに見渡すことができました。
冷え込みもたいしたことなく、だんだん温かくなりました。
そうこうしているうちに、お客様が打ち合わせに見えました。
おかげ様で、今まで打ち合わせをしたプランでほぼ決定になり、一安心!
小春日和の良い一日となりました。

ところで、「地方創生」の現状は?

「地方創生」は東京一極集中を是正し、地方の人口減少に歯止めをかけ
日本全体の活力を上げることを目的とした第二次安倍政権における
一連の政策を指します。

その基本方針である「まち、ひと、しごと創生基本方針2016」が
平成28年6月に閣議決定されました。

これによれば、地方創生を担う地方自治体の現状実態や特性に鑑みて
「情報・人材・財政」の各方面からの総合的な支援策が講じられています。

1)情報支援 として、地域の少子高齢化に歯止めをかけ、地域経済の縮小を克服し
  将来にわたって成長力を確保していくためには、
  地方自治体が新たな雇用を創出し、地方への人的交流を促進し
  若い世代が安心して結婚・出産・子育てできる環境を、抜本的に見直し
  再整備していくことが不可欠です。

2)人材支援 として、地域特性に応じた有効な「地方版総合戦略」を策定し
  その実現にむけた各事業を推進していくためには、その各段階に応じた
  専門知識や豊富な実務経験を有する人材の活用が不可欠となります。

3)財政支援 として、地方創生に向けた各自治体の自主的・主体的な取り組みの中で
  先導的な取り組みに対する財政面での支援策としては
  ①地方創生「先行型」交付金
  ②地方創生「加速化」交付金
  ③地方創生「推進」交付金
  ④地方創生「拠点整備」交付金
  ⑤地域「消費喚起生活支援」交付金
  以上の新型交付金が創設されています。

地方創生に向けた取り組みから、実感できるようになるには
長い月日がかかると思いますが、実現したら素晴らしいと思います。

ZEH推進協議会

2017年11月25日


朝、畑に目をやると霜が白く降りていて、初冬を感じさせます
ホウレンソウと小松菜の種まきは、22日にしておいたので
芽が出るといいなと思いながら事務所へ向かいました

8時30分にお客様の家へお伺いして
リフォームの段取りを済ませてから、暮れのカレンダー配りをしました
遠いお客様からと思い、逗子から鎌倉の大船方面へ富士山と海岸線を眺めながら車を走らせました
10時頃からお昼までの間に逗子駅近くのお客様から大船駅近くのお客様まで回ってきました
皆様とても元気な様子で笑顔で迎えてくださいました

ところで、昨日東京駅八重洲までZEH推進協議会に行ってきました
その中の話の一つに
「ZEHにすることで住まい手には経済的メリットをもたらすことができる」というのがありました

経済メリットとは売電収入だけでなく
高断熱化による暖冷房設備の初期費用と更新(故障時等)の削減
光熱費という維持費用の削減
高断熱化による健康増進効果による医療費削減
具体的な金額は地域、立地、間取り、性能、初期費用、ローン金利などにより
変わるため、各社できちんと根拠立てした試算をしておくこと

医療費削減効果は計算が難しいが
それ以外の経済メリットだけでも十分に住まい手にメリットがあり
ZEHは住宅政策からではなく環境エネルギー政策の観点から
未来の子供たちの環境とエネルギーを守るために進められていて良いことづくめのお話でした

実際はどうなのか?

まだまだ、ZEHはお金がかかる
太陽光パネルのメンテ費用及び廃棄時はどうなるのか?
勉強しながら進めていくことが大切だと思います

省エネ関係の言葉の認知度

2017年11月18日


外に目をやると肌寒い雲空
雪がチラついてもおかしくない天気です
早いもので11月中旬を過ぎ、今年も残すところ1ヶ月ちょっとになり
何となく寂しさを感じます
週3~4回行っているプール施設は改修工事中で月末迄休業です
今日は海老名の運動公園のプールにでも行って
寒い冬にも耐えられるように身体を動かしてこようと思っています

ところで、「ZEH」「BELS」といった言葉を知っている人は1割に満たないそうです
そんな結果が日経BP総研社会インフラ研究所の調査で明らかになりました
調査は消費者2085人を対象に実施されました

調査では建物の省エネ用語の認知度の低さが際立ち
「どういうものか知っている」と「言葉を見聞きしたことがあるが内容は知らない」
との合計は「ZEH」が7.4%、「BELS」が4.6%にとどまったそうです
ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)はTVのCMなどで目にする機会が
増えたものの、まだ認知度は低く「全然知らない」との回答は79.2%に達したそうです

ZEHの供給主体となるZEHビルダーの数は2017年9月13日時点で
6166に達するものの、まずは消費者の認知度向上を図る必要があるようです
建物の省エネに関係する言葉として比較的認知度が高かったのが「HEMS」だそうです

33.9%の回答者が「どういうものか知ってる」または
「言葉を見聞きしたことがあるが内容は知らない」と答えたそうです

この調査からみても、なかなか省エネの言葉は一般的になっていないのが現実です
私もZEHビルダーの一人として忍耐強く、より多くの方に認識していただけるように
力を尽くしたいと思っています

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