ZEH推進協議会

2017年11月25日


朝、畑に目をやると霜が白く降りていて、初冬を感じさせます
ホウレンソウと小松菜の種まきは、22日にしておいたので
芽が出るといいなと思いながら事務所へ向かいました

8時30分にお客様の家へお伺いして
リフォームの段取りを済ませてから、暮れのカレンダー配りをしました
遠いお客様からと思い、逗子から鎌倉の大船方面へ富士山と海岸線を眺めながら車を走らせました
10時頃からお昼までの間に逗子駅近くのお客様から大船駅近くのお客様まで回ってきました
皆様とても元気な様子で笑顔で迎えてくださいました

ところで、昨日東京駅八重洲までZEH推進協議会に行ってきました
その中の話の一つに
「ZEHにすることで住まい手には経済的メリットをもたらすことができる」というのがありました

経済メリットとは売電収入だけでなく
高断熱化による暖冷房設備の初期費用と更新(故障時等)の削減
光熱費という維持費用の削減
高断熱化による健康増進効果による医療費削減
具体的な金額は地域、立地、間取り、性能、初期費用、ローン金利などにより
変わるため、各社できちんと根拠立てした試算をしておくこと

医療費削減効果は計算が難しいが
それ以外の経済メリットだけでも十分に住まい手にメリットがあり
ZEHは住宅政策からではなく環境エネルギー政策の観点から
未来の子供たちの環境とエネルギーを守るために進められていて良いことづくめのお話でした

実際はどうなのか?

まだまだ、ZEHはお金がかかる
太陽光パネルのメンテ費用及び廃棄時はどうなるのか?
勉強しながら進めていくことが大切だと思います

省エネ関係の言葉の認知度

2017年11月18日


外に目をやると肌寒い雲空
雪がチラついてもおかしくない天気です
早いもので11月中旬を過ぎ、今年も残すところ1ヶ月ちょっとになり
何となく寂しさを感じます
週3~4回行っているプール施設は改修工事中で月末迄休業です
今日は海老名の運動公園のプールにでも行って
寒い冬にも耐えられるように身体を動かしてこようと思っています

ところで、「ZEH」「BELS」といった言葉を知っている人は1割に満たないそうです
そんな結果が日経BP総研社会インフラ研究所の調査で明らかになりました
調査は消費者2085人を対象に実施されました

調査では建物の省エネ用語の認知度の低さが際立ち
「どういうものか知っている」と「言葉を見聞きしたことがあるが内容は知らない」
との合計は「ZEH」が7.4%、「BELS」が4.6%にとどまったそうです
ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)はTVのCMなどで目にする機会が
増えたものの、まだ認知度は低く「全然知らない」との回答は79.2%に達したそうです

ZEHの供給主体となるZEHビルダーの数は2017年9月13日時点で
6166に達するものの、まずは消費者の認知度向上を図る必要があるようです
建物の省エネに関係する言葉として比較的認知度が高かったのが「HEMS」だそうです

33.9%の回答者が「どういうものか知ってる」または
「言葉を見聞きしたことがあるが内容は知らない」と答えたそうです

この調査からみても、なかなか省エネの言葉は一般的になっていないのが現実です
私もZEHビルダーの一人として忍耐強く、より多くの方に認識していただけるように
力を尽くしたいと思っています

隅研吾さんの思想に共感

2017年11月12日


日曜日は、お客様との打ち合わせ以外の時間は事務所の回りは静まりかえります
本を読むとか設計、見積もりをするのにはとても良い環境です
今日は午前中11時頃迄お客様の所へ不具合を見に行き
帰ってきて見積り書の作成に取り組んでいました

そんな作業をしている時に時々お客様がみえる事もあります
今日の午後にみえたお客様もその中の一人でした

ところで、開幕まで1000日を切った東京オリンピック
メイン会場を設計した隅研吾さんの記事が新聞に載っていたのでご紹介したいと思います
年齢も私と同じくらいなので、なんとなく身近に感じていました

強い個性がぶつかり合う建築界で隅研吾さんが唱えるのは
「負ける建築」
存在感で他を威圧するコンクリートや鉄ではなく
木や竹などの自然素材を取り入れた自己主張しない「小さな建築」だそうです
隅さんが若い頃、右手が動かなくなる大怪我をしたそうですが
「右手が動かないなら、それなりに出来る事を見つければいい」
と受け入れること、あきらめることの楽しさみたいなものを知ったということです

それに東日本大震災、阪神淡路大震災は堅固にみえた建築の脆さをみせつけ
建築や街を頑丈にすることで人間の幸福は守られるのだろうか
そう自問するなかで「接続可能な暮らし」を考えたそうです

自然素材と長年係るうちに「死」を意識するようになったとも
樹木は幹の内部の死んで固くなった細胞によって支えられ立っている

「死つつあることが生きていること。年を取るにつれて出来ないことが増えたり
身体が動かなくなったりして少しずつ死に近づいていくのは人間も同じだよね」

経年劣化することは自然素材の宿命

「永遠に生きることを前提にしたものは本当は虚構。嘘なのではないか?
だんだんと死んでいくというような考え方のほうにリアリティを感じるようになった」

なかなか、哲学的ですが早くオリンピックのメインスタジアムを見たいものです!

ZEH2018年度へ向けて

2017年11月5日


11月に入り朝夕肌寒い日が少しずつ増えています
この季節の楽しみにしていることが紅葉を見ながら登山とキノコ採りです

昨年から自宅の空地等で原木にキノコの菌を植菌しておきました
今年の10月頃から少しずつですが
ヌメリスギタケ、ナメコ、シイタケ、クリタケ、マイタケ、ムキタケ等が出てきました
キノコが出ているのを見つけると子供の頃に帰ったように胸がワクワクしてきます
そして味噌汁、つけ焼き、けんちん汁、から炒め等にして食べるのも楽しみの一つです

ところで、2018年度は経済産業省、環境省、国土交通省の3省で
それぞれ役割を分担しZEHの新たなステージへ移行を目指すそうです

先導的にZEHに取り組む住宅会社がよりZEHの普及を加速する方針だそうです
経産省は従来のZEHよりもワンランク上のZEHである(上位ZEH仮称)の
普及を進め、そのための新たな制度を検討する
さらにZEHへの取り組みに注力している住宅会社を評価する制度を18年度に開始
ZEHビルダーの登録制度は継続する予定だそうです

他方環境省は経産省からZEH普及の取り組みを引き継ぎ
補助金制度などを担当しZEHの普及率向上を促進する
経産省と協力してお施主様に対するZEHの認知度アップの役目も担う方針だそうです

国交省は主に、まだZEHをつくった事がなく
どうやって作ればいいか分からない中小工務店向けの対応を担う予定で
ノウハウを伝え実践してもらう予定だそうです

世界的にみるとパリ協定は世界の気温上昇を産業革命前に比べて2度未満に
抑える大きな目標はあるが詳細な制度は決まっていないそうです

明日6日からドイツのボンで開幕する会議(CP23)では
ルール制定に向けた議論が本格化し各国は18年末までに
具体的なルールをまとめる計画だそうで、注目しています

雨漏れを防ぐ 防水工事

2017年10月30日

先週の台風21号・今回の22号と続いた台風。
10月の終わりになって、毎週のような台風来襲・・・
休日は季節の紅葉を見に行くことも出来ません。

家の近くで安全に過ごすのが得策かもしれませんネ


ところで、
台風といえば、雨漏れ事故がつきものです。

多いのが、バルコニーやパラペット回りの雨漏りです。

バルコニー等の床の防水層の破断は、雨水侵入に直結します。

それを防ぐには、防水層の破断メカニズムを知ることが重要なポイントになります。

例えば、FRP防水の工法は、防水層を下地に完全に密着させる「密着工法」と、
防水層を下地に密着させない「絶縁工法」に大別されます。

密着工法は、短工期・低コストであるうえに重歩行も可能だが、
下地に含まれる水分の影響を受けやすい。

絶縁工法は、下地の影響を受けにくい反面、
強度は密着工法よりも小さく、重歩行に耐えられない。

一般にFRP防水層が突破されて雨水が侵入する場合には
1)防水層の防水性能に問題があった
2)防水層の強度が不足していた
3)防水層の下地に問題があった
以上の3つの原因が考えられます。

何が原因なのかは、防水層を剥がしてみないと分かりません。

FRP防水のポイントとして
防水層のひび割れを防ぐには、下地木材の不陸をならし
防水層に加わる力を減らすことが重要です。

防水工事の用途に応じ、長所・短所を理解して施工することが大切な事です。

今後も雨漏れ対策には、特に万全を期して行きたいと思います。

家に潜む高齢者への危険

2017年10月22日


衆議院選挙と台風21号が重なって大変な一日になりました
大雨のときは大方事務所で雑用を片付けながら休み明けの予定を組み立てます
台風が通過した後は秋空が期待できそうです
ただ、この台風で紅葉がダメにならないといいですね

ところで、高齢者には住宅内のあらゆる場所が危険だということが
東京都の調査で浮き彫りになりました
調査によると事故や「ヒヤリ」・「ハッと」の経験があると回答した人は3000人のうち1808人と60.3%に達し
このうち、1214人については具体的な事故などに及んでいました

事故や「ヒヤリ」・「ハッと」が発生した場所として最も多かったのは
「リビング居間」の34.2%、これに「自宅の玄関、階段、廊下」が33.4%で次いでいます
「台所、ダイニング」は30.5%、「風呂、脱衣所、洗面所、トイレ」は29.9%です
なかでも転倒が事故や「ヒヤリ」・「ハッと」の理由の大半を占めていたそうです

「台所、ダイニング」以外の全ての場所で転倒は事故や「ヒヤリ」・「ハッと」を招いた最多の事例となっています

転倒は「階段を降りる時に最後の1段を踏み外し尻もちをついて腰を痛めた」
といった大きな段差を原因としたケースだけではなく
「リビングに敷いたカーペットにつまづいて転んで手首を骨折」
「電気カーペットのコードに足を引っ掛けて転倒した」といったわずかな段差でも事故を招いています

ほかの場所に比べて転倒の割合が少なかった「台所、ダイニング」での
事故や「ヒヤリ」・「ハッと」事例では、ガスレンジなどの調理器具による
「火傷」の割合が最も多く、火の「消し忘れ」がこれに続いたようです
火傷は、台所以外にも「リビング、居間」や「寝室、ベッド、寝具など」でも起きていて
アンカを付けたまま寝て、低温火傷に至った事例や背中に入れていた
湯たんぽが破れて背中を熱湯で火傷した事例が明らかになっています

これから寒い冬が近づいてきます
家の中での危険な場所を少しでも整理して安全にくらしたいものです


高齢者に配慮した設計

2017年10月15日


秋雨の晴れ間もなく、外に出るのが億劫な日が続いています
7月から足のリハビリのつもりで行った山登りを反省したり
これから行く予定を考えたりと・・・
こういう日には落ち着いて考えられます
順調に回復していると思っていて少し厳しいコースを選びました
いつもより長い間、足の筋肉痛が抜けなくて・・・
山登りは無理は禁物だと良く分かりました

ところで、誰でも歳をとるものです
高齢者の本当の気持ちは、自分が老いてみてようやく理解できるものかもしれません
しかしそれまで待っていられないという場合は
可能な限りその人の立場になって考えることになります
人によって弱ってくるところはマチマチです
それを的確に見極めて部屋を設計したいものです

水廻りに関して考えてみると高齢化すればトイレが近くなり
動きも鈍くなるから部屋から近い方が良いし、バスルームにしても近い方が良い
階段の上り下がりが辛いようなら水廻りと高齢者の部屋をまとめて配置するなど
1階を生活の拠点に出来るような配慮をしたいものです

通常は浴室や洗面トイレは玄関横の近くからアプローチしますが
高齢者室側からも直接出入りできるようにしたら
夜中に目を覚ますことが多い高齢者のためには移動の危険性を考えた時に
配慮を忘れないようにしたいし
今後、高齢者人口の比率が年々高まっていきますが
3世帯同居住宅等に取り入れたいものです

伝導過熱による火災

2017年10月9日

今日は朝から さわやかな一日でした。
雨戸を開ける時、少しヒヤっとしますが、
それが何とも今では一番の目覚めとなっています。
連休の日の昨日は、丹沢に日帰りで娘と一緒に出掛けてきました。
桧ボラ丸の頂上は、少し色づいていたものの、紅葉はまだまだでした。

ところで、
築地場外市場の7店舗が8月3日に全焼した火災で
原因を調べた結果、全焼したラーメン店が火元の見方が強いということです。

同店の厨房の壁は、木製の下地材をステンレスの仕上げ材で覆っていて
ガスコンロの熱がステンレスの裏側に伝わって下地材が炭化して、
蓄積した熱によって炭化した木材が突然発火する「伝導過熱」が原因だとみられています。

伝導過熱が起こりそうな状況は、目視での確認は難しい。

下地の木材が仕上げ材で隠れているので、炭化した木材を発見できません。
ただし、炭化が進むと焦げ臭くなるということです。

今回の火災でも、全焼した調理器具販売店の女性店員が
「閉店する午後3時半頃に焦げ臭い匂いがした」と説明しているということです。

また、一般的な木材では、
外部の火が燃え移る引火温度は250℃前後だそうで、
外部の火がなくても燃え出す発火温度は450℃前後で、
蓄熱伝導による木材の発火温度は、
外部の火が燃え移る場合よりもはるかに高いものの、
長時間かけて蓄熱され、発火温度に達する場合もあるそうです。

そのメカニズムは
まずは長期間の加熱で、木材に含まれる水分が蒸発。
木材内部に空隙ができる。
そこに空気がたまり蓄熱性が高まるということです。

金属板の裏側にある下地の木材と、ガスコンロの距離が近い状況では
蓄熱が進行し、発火点を超えることがあるということです。

キッチンのリフォームの場合は、特に注意をして
既存の壁の中も確実に点検をして、壁・天井を防火対応にしてから
仕上に入りたい場所ですね


(一部、日経ホームビルダーより)

災害時の下水処理

2017年9月30日


朝、雨戸を開けると少しひんやりと感じられるようになりました
秋の深まりを感じさせられます
テレビを見ているて綺麗な紅葉の画面が出てくると
今年はどこの紅葉を見に行こうかと思いを巡らせます
台風が通過しなかった所がいいかと思います
紅葉の時期、天気を見計らって西丹沢のユーシン渓谷にでも
11月初旬~10日頃出かけようかと計画しています

ところで、住宅新築時に生活排水処理槽を埋設しておき
震災時に公共下水道から切り替えて使用する仕組みは
自治体から事前の許可を受ければ下水道法に違反しません

経済産業省は8月4日、災害時に使える生活排水処理槽を備えた住宅に対して
下水道法上で曖昧だった法の解釈を明確にしました
これを受けて今後は生活排水処理槽を備えた災害対応の住宅が建てやすくなります

災害時にも住み続けられる住宅を目指す住宅会社にとっては朗報です

新築時に災害時用の生活排水処理槽を埋設
通常は雨水貯留槽として使用するが震災時には公共下水道から切り替えて使う仕様です
住宅からの排水をフレキシブル管で公共下水道に接続しておき
災害時にはフレキシブル管を処理槽につなぎ直す仕組みです

敷地にゆとりがあれば設置しておきたいと思いますが
具体的な許可内容については市町村の公共下水道管理者の判断に委ねられています

災害時に下水処理の対応を可能にする住宅を建てたい場合は
公共下水道管理者に確認しておきたいものです
(一部日経ホームビルダーより)

間取りへの不満

2017年9月23日

朝のうちに雨が上がり、秋らしい涼しさを感じながら
お墓参りに行ってきました
久しぶりに会った甥っ子夫婦もすっかり良い年の中年になり
元気そうで一安心でした

ところで、日本の間取り協会が2017年6月から7月にかけて実施したアンケート
「新築当時に戻れるとしたら、間取りをやり直したい」と
戸建ての注文住宅に暮らしているお施主様の95.3%が回答したそうです

「間取りに不満を抱いている。しかし、不満はあっても自分で注文したから仕方がないと諦め
住宅会社に不満を言わないお客様がほとんど」だそうです

アンケートでは間取りに不満がある箇所や項目も訪ねた結果
不満がある箇所として最も多かったのが「駐車場」で
73.4%が不満を訴えたそうです

その理由としては
「玄関から離れていて不便」「狭くて車を出し入れしにくい」
「屋根を設置しておきたかった」という意見が
それぞれ複数のお施主様から上がっていたそうです

2番目に多い間取りの不満箇所は「玄関」で71.9%で玄関に対しては
「収納不足」という声が最も多く寄せられ、このほか
「暗い」「風通しが悪い」「寒い」
「玄関の横に洗面、浴室、トイレを設けているので、玄関にお客様がいる時困る」といった不満

駐車場と玄関を近くにするのは基本的なことですが・・・
そうなっていない住宅が多いのでしょうか?

駐車場、玄関の位置関係は設計するにあたって最初の段階で決めるのが一般的です
プランを作成するときに様々な条件があります
建物を造る敷地に対し最適なプランで諸条件を満たすことは容易ではありませんが
お客様の期待に添えるように全力投球させて頂きます

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