神奈川県足柄上郡で新築3階建ての注文住宅を承りました。
テーマは「無垢材に囲まれた家」そして家事動線を整理して「機能性の良いシンプルな生活」を叶えました。

内装は無垢材やホタテ漆喰を中心に、白と木材のベージュが調和する柔らかい雰囲気に仕上がりました。

新居での生活を思い描いたときに重視したかったのは、収納スペースをたっぷりとって、空間をすっきりと見せること。
雑多なものをしまうキッチン横にはしっかり目隠し扉を。スライド式なので廊下の邪魔もせず、中のものを取り出しやすい仕組みです。
棚の奥行きで悩まれていましたが、使いたい収納ボックスが決まっていたので、その幅に合わせてサイズを調整しました。

なんと一室まるごと本棚に囲まれているのは、教職に就いていらっしゃる旦那さまの書斎です。
自宅に居ながら図書館の一角のようなスペースで落ち着ける、素敵なお部屋でした。

「娘が大きくなったら個室を欲しがると思うので」と、子ども部屋は改築を見越したつくりになっています。

住宅に関するこうしたご要望は、インスタグラムで情報収集をしながら「こんな性能があったらいいね」と家族でアイデアをまとめたそうです。

井口住研でも各SNSから施工事例の情報を発信していますので、ぜひチェックしてみてください。