SDGsへの取り組み
SDGsとは
「SDGs」とは「Sustainable Development Goals」の略称で、「持続可能な開発目標」を意味します。
現在、世界中には気候変動・貧困・差別・紛争などの様々な課題が存在しています。それらの課題を解決するため、2015年の国連サミットにて具体的な国際目標が17つ設定されました。
井口住研でも、家づくりを通して社会課題の解決に貢献できるよう取り組んでいます。
職場環境の整備と地域全体の活性化への取り組み
◆多様な働き方の実現
すべての人の暮らしの豊かさを守るために、多様な人材の雇用を促進。性別・年齢にとらわれず、働きたい人が働けるように雇用を守ります。
また、男性の育児休暇・介護休暇の取得・女性役員比率の増加に積極的に取り組み、ジェンダーの平等と多様な働き方の実現を目指します。
◆労働環境の整備
「新人教育」と「適正な人事評価・賃金の支払い」を軸に、労働環境の整備に取り組んでいます。
入社時の教育はもちろん、事業を通じた個々人の成長と技術力の向上をサポート。その上で、適正な評価と賃金の設定をすることで、働く人が安定した生活を送れるよう権利を保障します。
私たちは、ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進し、社員のモチベーションを向上させることが持続的な経済成長に繋がると考えています。
◆地域全体の活性化
建築業界は、職人の高齢化による人手不足という課題を抱えています。そこで、私たちは新人教育に力を入れ、次世代を担う人材を育成し技術の継承に取り組んでいます。
今後「ここで働きたい」と思っていただけるような魅力ある会社づくりをさらに推進し、他の会社とも連携しながら雇用を拡大することで、地域全体のさらなる職人増加と活性化を目指します。
長く暮らすことのできる安心な家づくり
◆自然災害に負けない強い住まい
私たちは、自然災害から家族と財産を守る「災害に強い住宅づくり」を推進してきました。
独自に開発した乾燥器で強度を上げた木材を、住宅の骨組みとして使用。その上で、壁はパネル工法、床は剛床工法を採用することでしっかり家を支え、自然災害に負けない住宅づくりを実現しました。
お客様が安心して暮らせるお住まいを提供するために、耐震技術・災害対策技術の向上や土砂崩れ等の対策に今後とも努めてまいります。
◆徹底した断熱化と赤外線カットで省エネルギー化を実現
私たちは、ZEHビルダーとしてこれまで数々の省エネルギー住宅を建設してきました。
徹底した断熱化と、遮熱シート設置による赤外線カットで冷暖房効率を向上させ、エネルギー消費を抑えることで光熱費の節約や住宅の長寿命化を実現。
夏は涼しく冬は暖かいお家だから、無理なく省エネできる――そんな快適な住宅の建設を推進しています。
◆家族の健康を守る素材選び
私たちは、100年住み続けられる「安心・安全な健康住宅」をご提供することがハウスメーカーとしての責任だと考え、建材選びにこだわっています。
床材には天然無垢材、壁紙には珪藻土入りクロスを使用し、石油化学製品は一切使用しておりません。
天然素材を使用することで、お客様の心身の健康を守る優しいお家づくりに取り組んでいます。
また、「古民家再生」など古くから受け継がれてきた文化を守る取り組みや、お家を通して家族の絆を深めることのできる「住育の家」づくりなど、お家づくりを通じて人の心を豊かにする取り組みにも力を入れています。
不平等な制度の廃止と平和と公正を維持する取り組み
◆不平等な制度の廃止
私たちは、平等な環境でこそ持続可能な経済成長を達成できると考えています。
会社と社員、どちらも納得できる評価にするため、雇用機会および賃金において性別・年齢・学歴等による不平等な評価制度を廃止しています。
それぞれの個性に合わせた適正な評価で、社員全員の権利を守ります。
◆強引な開発の見直しとコンプライアンス意識の促進
近隣に住む方の権利を侵害するような強引な開発を見直し、地域の皆様の尊厳ある暮らしを守るよう努めます。
社内においては、社員全員のコンプライアンス意識を促進し、ハラスメントや情報漏洩防止の徹底に取り組みます。社員が働きやすい環境を作るため、そして、地域の皆様から信頼していただける会社であり続けるために、私たちは変わり続けます。